グラウンディングで現実を受け入れ、高次元の存在と歩む

グラウンディング(グラウディング)は、大地と繋がること。地に足をつけて生きること。

呼吸を整えてグラウンディングすると、ヒラメキしやすくなりますよ。とエンジェルのオラクルカードでリーディングされるセラピストから聞いたことがありました。

ヒラメキとは、インスピレーション。

高次元からのメッセージを受け取る事を指す場合もありますが、大地に根を下ろし、力強く歩み、現実を見る事が、高次元と繋がれる?

 

当時は、高次元の存在と繋がるために、グラウンディングするという意味が分からず、その言葉は私の中を素通りしていました。

 

大地を歩む力強さ

この地球上で、3次元の存在として肉体を持ち、思考・感情・霊魂を備えて生きている人間たち。

その存在がグラウンディングできていないケースとは、3次元で自分の能力を活用しきれていない状態でもあり、現実から目を背け、夢や空想ばかりに意識を向け、立ち向かうべき事から逃げている姿でもあります。

 

そして、この立ち向かうべき事というのは、内面の自分をしっかり見つめ、向き合う事を指しているとも考えております。

自分の本当の姿を知る度に、思考・感情・霊魂がひとつのまっすぐな軸となり、自身を守るオーラとなり、足と地面が根付いてグラウンディングされていきます。

 

グラウンディングによって、3次元の現実を変えていく力強さは、その人の基盤となります。

宇宙の法則を活用しながら、高次元の存在たちとも繋がれるアンテナを張って気持ちが上向きになっても、肉体はグラつきません。

 

ブレない健康な心身は、目に見えない力を現実世界に落とし込み、上手に活用していくために必要な礎(いしずえ)。

 

スピリチュアルな世界は、それに溺れる事なく、逃げ場にもせず、自分の内面を見つめ、深く知るための静かな存在であり、現実世界を歩む私たちの心強い味方でもあると思っております。

 

 

グラウンディングとは現実を変えていく力

物事がうまく行かない時、思い通りに事を進められず、自信も無くなり自分を責めてばかりだった以前のあの頃。

諦めがちで、現実から目を背けるクセが続いていました。

 

ですが、自分の内面が変わらない限り、潜在意識が投影された現実世界は、サブリミナルの様に同じ現象をメッセージとして送ってきます。

自分の中にちっぽけなプライドがあると気付き、それを捨てる時に、子どもの頃に報われなかった感情が、一瞬よみがえりました。

 

その正直な感情を受け入れて、脳をフル活用して、目の前の課題に対する自分なりの答えをうーんと考えて、実際に行動をしてみた時、目の前の世界の色が変わった様に感じました。

 

思考・感情・霊魂のそれぞれの役割を十分に理解して、適切にそれらを使っていく日常生活での修行は、大地とのグラウンディングの大切さを気付かせてくれました。

 

そして眠る前に目を閉じると、プラーナの様な? 素粒子たちの楽しそうが動きの様な? 宇宙の星々の様な? 軽やかな世界が映ります。頭上に意識を向けると、光輝く存在がいて、見守ってくれている事を知ります。

睡眠中は、潜在意識と繋がったり、どこかの未来に行ってたりする事もあると聞きますね。

 

私にとっての眠る時間は、グラウンディングではなく、宇宙たちと繋がれる大切なひと時でもあります。

そして朝の目覚めと共に、グラウンディングを意識して現実に戻ってきます。

 

人間って、大地とも宇宙とも繋がれる、本当に不思議で豊かな存在ですね。

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