開運とは、自分と他人を分けないことからスタートする。みんなはひとつであると知ることで見えるもの

天使や妖精、精霊、ユニコーンなど、目に見えない不思議な存在とは、どうしてあれほどまでに魅力的なのでしょうか。

それらを包み込んでいる魔法とファンタジーの世界を始め、宗教、神話、惑星、占星術、易学、数秘術といった古代から続いている叡智と哲学には、今の時代でもなお学ぶべき事が秘められています。

 

紀元前何千年も前から伝えられていて、現代でもこれらが途絶えないのは、人間の心の奥底に、目に見えない不思議な存在の力に頼り、救いを求め続けている人々の心があるからだろうと思うのです。

そしてこのことは、人間の本質は古代から変わっていないということにも繋がってくるのかもしれません。

開運とは、自分と他人を分離させないで考えることからスタート

地球上で起きるあらゆる出来事は、原因によって結果が生じています。

自分で蒔いたタネが成長したら、自分で刈り取るという、単純な仕組みです。

限りある命を持った人間が放つ一番強いエネルギーとは「人間の思い(意識)」であるということを聞きました。

 

「どのような思い(意識)で行動するのか」と常に自分に問い、自覚を持って行動すること、それが人類みんなの幸せに繋がることであれば、成功への道に自然と結びつくとのことです。

成功の定義は人それぞれ異なりますが、確かにそうかもしれません。

 

ここでのポイントは、自分ひとりの成功だけでなく「私たちはどうすれば幸せになるのか」ということに焦点を当てるのだそうです。

 

ところで、魚に詳しいある方がおっしゃってましたが、海では自由に泳いでいる魚も、水槽に入れるとイジメが発生するのだそうです。

これを聞いて思ったのは、魚がするようなことを人間もしてしまう原因のひとつは、脳の本能を司る爬虫類脳に、他人を排除するシステムが組み込まれているためではないだろうか、ということでした。

本能のままに、自分と他人を分けてしまうのではなく、自分以外の人や考えに対して裁くことも批判もせずに、そういう世界があるのだと、ただ静かに見つめて受け入れることによって、人々の意識が見えるようになるのでしょうか。

だとすると、それを活用する事が出来るようになるのかもしれませんね。

人々の意識とは、個々の意識が集まってひとつになったもの。とてつもなく大きな流れです。自分のことだけ見ていたら、きっと見えないものなのです。

海のように大きな広い心を持ちたいものだと、わたしは自分の行なっている常日頃の言動をつい、振り返ってしまいました。

見える世界を広げることは、可能性を広げること

わたしは、天使や妖精、ユニコーンという存在とはエネルギー体であり、絵で見るような愛らしい姿は、もしかするとイメージのひとつではないだろうか。

実はさまざまな姿かたちに変化できるのではないのだろうか、とも思っております。

 

そのため、人によっては見えたり、見えなかったり、見えても姿かたちや色が異なっていたりという事が起こっているのかもしれません。

(残念なことに、わたしは天使や妖精などが見えないので、想像でしかありませんが・・・)

 

自分と他人を分けるのではなく、統合して受け入れる柔軟な考え方は、人生を幸せに豊かに生きるためにも、ますます重要になってきそうですね。

周囲を感じ、それらと共にあるという意識は、さらに良いものを惹きつけるパワーを加速させてくれそうです。

 

そして、自分を深く観ることにより、他人を深く知る事が少しずつ出来るようになったのは、わたしの場合は天使たちのようなスピリチュアルな存在たちが最初のきっかけでした。

天使たちが存在しているという古くから伝えられてきた教えは、目に見えないエネルギーの中に、私たちは存在しているのだということを気づかせてくれました。

今は、インターネットという光の技術があります。

自分が求めて行動すれば、いつでもその世界は迎え入れてくれて、自分と同じ波動や周波数のものと、物理的な距離を超えて触れ合うことが可能な時代です。

その場所に触れた瞬間、自分の内側の世界は大きく広がります。

チャンスに溢れた今の時代は、自分の行動と心がけ次第で、周囲を明るく切り開いていく事がきっと可能なのです。

 

枠にとらわれた世界から個々を尊重する世界へ、どんどん時代が移り変わっています。

世間一般の常識に囚われすぎないで生きる人たちが増えてきています。

繊細な人たちも生きやすい、ひとりひとりに合わせた最適な場を得られる時代に変化しています。

そのような時代に合わせて、より良く、より強く、しなやかに生きていきたいものです。

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