チャクラの神秘は身体の流れをつかさどる多彩な色持つエネルギー

チャクラは、生命の中にあるエネルギーポイントと言われており、その作用は人体や精神にも影響を与えています。

古代インドの哲学を含めた概念、ウパニシャッド、ヨーガなどにチャクラを活性化しようとする考えかあったそうですね。

 

そして、チャクラという呼び名は、古代インドのサンスクリット語から来ており、車輪、またはロクロなどの様な、回転しているもの、回っているものを意味しております。

人間という存在は、光と愛、知性の集合体であり、純粋なエネルギーそのものでもありまして、チャクラ、いわゆるエネルギーポイントは肉体に何百もあり、思考や感情、振動、音などが、それらの各ポイントに作用を及ぼしています。

 

クリスタルボウルや音叉、ガムランボールなど、音や振動によってもチャクラが影響されるのは、人間というのはエネルギーそのものであり、常に振動しているからでしょうね。

そして、各チャクラのバランスを効率よく整えることにより、心身の若々しさ、回復、波動の調整が期待できるそうです。

 

チャクラは、神さまや宇宙、天使、アカシックレコードと繋がりやすくなるためのポイントでもある様ですので、意識して整えたいですね。

 

7つのチャクラ

様々なチャクラの中で、よく耳にする主要な7つは、身体の中心のホルモン分泌腺に沿って存在し、常に、生体エネルギーのやり取りを行なっています。

主要チャクラの色、場所、機能は以下となります。(頭部から順番に記載しております。)

 

第7のチャクラ《サハスラーラ》クラウンチャクラ
∟【紫】
∟ 頭頂部
∟ 透知能力や高次元からの導き

第6のチャクラ《アージュニャー》サードアイ ブラウチャクラ
∟【碧】
∟ 両眼の間
∟ 透視能力

第5のチャクラ《ヴィシュッダ》スロートチャクラ
∟【青】
∟ 喉
∟ コミュニケーション、言語

第4のチャクラ《アナーハタ》ハートチャクラ
∟【緑】
∟ 胸
∟ 愛情や超感覚

第3のチャクラ《マニプーラ》ソーラープレクサスチャクラ
∟【黄】
∟ 胃の周辺
∟ 権力や自信、意思のコントロール

第2のチャクラ《スワーディシュターナ》セイクラルチャクラ
∟【橙】
∟ 仙骨
∟ セクシャリティ、クリエイティビティ

第1のチャクラ《ムラダーナ》ルートチャクラ
∟【赤】
∟ 会陰
∟ 衣食住、財政

 

耳のチャクラは、この7つのチャクラには加わっていないのですが、両耳の上に存在していて色は赤紫。透聴能力を司っているそうです。

また、足の裏にもチャクラがあり、第0のチャクラとも言われていました。

 

チャクラの場所や数え方、名前については、それを取り入れている経典や学説、ヨーガ、チャクラの活用方法によって、いくつかの捉え方がある様でしたが、様々な角度から柔軟に受け入れる多次元的な視点は持ちたいと思っております。

そして、知識だけでなく、自分自身の身体に存在しているチャクラを感じ、見つめてみる事も大事だとも考えております。

 

チャクラの役割

チャクラとは、まるで身体の中の虹のようですね。

幸運の象徴の虹の様なエネルギーが、自分の体内に存在しているなんて、とても素晴らしくて神秘的です。

 

人間だけでなく、この宇宙に存在している命あるものには、全てチャクラが存在しています。

体内でエネルギーの循環を行なっているチャクラを通して、人間は、人間以外の生命たちとも、エネルギーの交流を行なっているのだと思いました。

そして、その振動や循環、共鳴は、似ているエネルギー同士を引き寄せあっているのでしょうね。

 

恐れや不安などを抱いた状態の思考によって、チャクラの色はくすみ、黒く変色したり、輝く色までも失い、心身はバランスを崩してしまいます。

そんな時は、自分を責めず、それを司るチャクラの場所を見つめ、受け止め、癒してあげる事で回復するようです。

 

回復のためには、瞑想やアファメーションを行ったり、リラックスする時間を作ったりする事で効果を期待できそうですね。自己イメージを高める事も大切ですし、クラシック音楽を聴いたり、自然に触れる事も、チャクラだけでなく魂もクリアにしてくれます。

 

自分の中の虹色をキレイにして、整えられたチャクラから放たれるオーラは、きっと良いものを引き寄せる光となってくれるはずです。

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